背景・課題

お口は全身健康の入り口であるにも関わらず、自覚症状が少ないことから、ケアが後回しにされがちであり、日本におけるハミガキ・ハブラシ以外のオーラルケアグッズ使用率は低い（マウスウオッシュ使用率は3割程度　※20年ライオン調べ）。そこで、ビジネスパーソンにおけるマウスウオッシュ使用率向上の可能性を探るため、検証を実施した。

概要

NONIOマウスウオッシュクリアハーブミント80ml（医薬部外品 洗口液 販売名：ライオンマウスウォッシュCa）をpoint 0 marunouchi内の4ヵ所で配布。製品に貼り付けた二次元バーコードとアプリからアンケート配信を行い、洗口液を使用した感想を聴取すると同時に、今後使用してみたいタイミングなどを確認した。

検証結果

・洗口液を使用した後の感想として、「気分転換になった」「気持ちの切り替えになった」という回答が挙がり、口内の爽快感だけではなく、気分や気持ちの切り替えになることが実感された。

・今後使用したいシーンとして、「人と会う前」「気分転換したい時」「ミーティングや仕事を始める前」などが挙げられた。ビジネスパーソンに日中のオーラルケア習慣を提案する際には、健康という切り口だけではなく、仕事前のリフレッシュしたい時など、具体的なシーンを示すことが有効であることが示唆された。

今後の展開

マウスウオッシュ以外のプラスケアアイテムについても、同様にビジネスシーンにおける使用可能性を探っていくことを検討。